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蘭鋳郎の日常
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京都に住む蘭鋳郎が日々出会った出来事や面白かった事、趣味の食べ歩きや読書、歌舞伎鑑賞などについて綴りました。よければ覗いてください。皆様の感想をお待ち申しております。

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タイトル 日 時
クリムト、シーレ ウィーン世紀末展を見る
クリムト、シーレ ウィーン世紀末展を見る  11月3日、サントリーミュージアム天保山で開催中の「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」を見て来ました。  19世紀末のウィーンでは首都の環状幹線道路(リングシュトラーゼ)沿いに再開発が行われ、新しく建設された建物のウインドーやホールを飾る芸術作品の需要がおこります。そんな時代背景のもとに、それまでの保守的な作風のアカデミズムとは一線を画する新しい芸術家集団が活躍を始めます。彼らはアカデミズムからの決別を宣言し、「ウィーン分離派」を名乗って、新しい時代の芸術創作活動を展開していきました。 ... ...続きを見る

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2009/11/08 06:33
おでんのお裾分け
おでんのお裾分け  昨夜はご近所のKさんから、おでんのお裾分けをいただきました。大根、こんにゃく、ちくわ、ごぼう天…。みんな味がよく染みています。夕食は、これに錦市場の「伊予又」で買ってきた巻き寿司を添えて。 ...続きを見る

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2009/11/07 08:29
白洲正子著「日本の伝統美を訪ねて」を読む
白洲正子著「日本の伝統美を訪ねて」を読む  本書は白洲正子が様々な人と交わした13の対談が収載されています。初掲誌は「週刊女性」や「週刊読売」「婦人公論」といった大衆的なものから、「is」「致知」といった特殊なテーマのある雑誌、あるいは白洲自身の全集に掲載されたものまで多岐に渡ります。つまり、ある雑誌で連載した対談を1つにまとめたのでなく、様々な所で発表された対談を寄せ集めにして一冊にまとめています。  寄せ集めといっても、白洲と対談者が語っているのは、何らかの意味で日本の伝統に関わる内容です。したがって、本書のタイトルにあるように、... ...続きを見る

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2009/11/06 10:04
10月歌舞伎座夜の部の感想 その3
10月歌舞伎座夜の部の感想 その3  昼の部の「河庄」、夜の部の「千本桜」二段目の感想を書くのに力を入れ過ぎて、精も根も使い果たしてしまいました(笑)。そんな訳で、あとはサラリと。  夜の部第二「吉野山道行」。今回は清元。  菊五郎の忠信は立派。歌舞伎座の大舞台にピタリと嵌まるスケール感です。踊りは全体的にユッタリと大きく踊っている感じ。大人の踊りです。武人として屋島の合戦を物語る件は勇壮。一方、所々で見せる狐の振りの小味な技巧は粒立てず、サラッと流したように感じました。 ...続きを見る

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2009/11/05 09:13
10月歌舞伎座夜の部の感想 その2
 前回の続き。  史実の安徳天皇は壇ノ浦の合戦の際、平家の敗北が決定的になると、母方の祖母で清盛の妻である二位の尼に抱き抱えられて、海中へと身を投じた。その時、彼はまだ8歳だったという。  しかし、「義経千本桜」では、その時、入水したのは影武者で、本物は実は生きていて、密かに壇ノ浦を脱出したという設定になっている。大胆なフィクションであるが、実はこれは「千本桜」の浄瑠璃作者の創案でなく、各地に伝説として伝わっているのである。  たとえば高知県高岡郡越知町には、安徳天皇は屋島の合戦の前夜に平... ...続きを見る

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2009/11/04 22:32
10月歌舞伎座夜の部の感想 その1
10月歌舞伎座夜の部の感想 その1  十月歌舞伎座。夜の部は「義経千本桜」の二段目と四段目を上演した半通し。  まず二段目が非常に充実した出来である。  吉右衛門の知盛は今回で3度目になるが、僕はこれまでの舞台を見逃している。播磨屋党を自認する人間としては忸怩たる思いを重ねたが、それだけに今回の舞台を待ち焦がれていて、見る前から期待が大きかった事は否めない。  一方、すでに観劇を終えた方々のブログで、今月の二段目が素晴らしいと記しておられるのを事前に目にし、少し気を引き締めて劇場の椅子に坐った事も告白しておきたい。  その... ...続きを見る

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2009/11/02 12:35
11月になりました
11月になりました  本日から11月です。今年も残すところ、あと2ヶ月となりました。10月はまだ日中に暑さを残していましたが、これからは日一日と寒さが強まっていくでしょうね。 ...続きを見る

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2009/11/01 06:21
10月歌舞伎座昼の部の感想 その3
10月歌舞伎座昼の部の感想 その3  昼の部第三「心中天網島」の「河庄」一幕。坂田藤十郎の治兵衛、中村時蔵の小春、市川段四郎の孫右衛門、中村東蔵のお庄という顔合わせである。  藤十郎が襲名後に治兵衛を演じるのは、今回が初めてである。実は僕はこの時を心待ちにしていた。  「河庄」の治兵衛という役は、今日では中村鴈治郎家のお家芸になっている。初代鴈治郎が極めつけの当たり役とし、初代の死後は息子の二代目が継承、治兵衛役者として長らく演じ続けた。昭和50年代以後は二代目の息子の扇雀(後の三代目鴈治郎)が継承する。つまり、初代以来、三代... ...続きを見る

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2009/10/31 08:58
10月歌舞伎座昼の部の感想 その2
10月歌舞伎座昼の部の感想 その2  10月歌舞伎座昼の部。  第二「蜘蛛の拍子舞」。玉三郎が白拍子妻菊実は土蜘蛛の精を演じています。 玉三郎がこの舞踊を出すのは、今度で3度目。僕は2度目の南座所演から見ていますが、今回は南座の時と比べると部分的に改訂していて、玉三郎らしさが増したように思います。  順を追って述べます。  まず、大道具が古風で良い。花山院古御所という設定で、荒れ果てた御殿を本舞台の正面に据えているのが、いかにも顔見世舞踊らしい古怪な雰囲気を醸し出しています。  御殿の御簾を上げると、頼光(菊之助)と渡辺... ...続きを見る

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2009/10/29 06:43
10月歌舞伎座昼の部の感想 その1
10月歌舞伎座昼の部の感想 その1  10月歌舞伎座はバラエティに富んだ狂言立てで、さながら早めの顔見世興行のごとき感があります。昼の部は一幕物の見取りですが、一番目、中幕、二番目、大切と整ったメニューで、やはりこういう風にして演目が組まれると、見ている方も疲れないように思います。 ...続きを見る

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2009/10/27 08:12
何必館・京都現代美術館で北大路魯山人展を見る
何必館・京都現代美術館で北大路魯山人展を見る  祇園の四条花見小路角の北側の角が、あぶら取り紙で有名なよーじ屋。その東隣に何必館(かひつかん)・京都現代美術館があります。  何必館・京都現代美術館は、ビルの中に入った美術館です。敷地は、四条通に面した狭い間口と、深い奥行き。いわゆる鰻の寝床の形をした敷地に建てられているので、5階建てのビルの各フロアにある展示スペースはそれほど広くありません。しかし、落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと見学できる美術館です。 ...続きを見る

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2009/10/26 07:59
仁左衛門一世一代の「女殺油地獄」を見て
仁左衛門一世一代の「女殺油地獄」を見て  10月23日、NHK教育の芸術劇場で片岡仁左衛門の「女殺油地獄」の舞台中継が放送されました。舞台は今年の6月に歌舞伎座で上演されたものの録画です。  この舞台は、仁左衛門が若い頃から当たり役にしている主人公の河内屋与兵衛を一世一代で演じるという事で話題になりました。「一世一代」とは「今回で演じ納めにして、今後は演じない」という意味です。  冒頭と終了後に仁左衛門のインタビューがあって、一世一代と銘打った理由を「この与兵衛は歳を取って味が出る役ではなく、生の若さ、リアルさを求められる役だから... ...続きを見る

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2009/10/25 00:12
恒例 Y先生の呑み会
恒例 Y先生の呑み会  昨夜、Y先生の呑み会に参加しました。  Y先生は同じ地区医師会に所属している内科の開業のDrで、日頃から仲良くしている友達です。年に2回、春と秋に大がかりな呑み会を催され、僕はいつも呼んで頂いております。(過去の呑み会の記事は以下のアドレスに掲載されています。 http://77422158.at.webry.info/200811/article_14.html http://77422158.at.webry.info/200904/article_28.html )  会場は寺町錦... ...続きを見る

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2009/10/24 09:50
おふくろの味
おふくろの味  母は退院後、体調の良い時に台所に立つようになりました。お陰で最近、おふくろの味を堪能しています。  最近のメニュー。  カレー肉じゃが。普通の肉じゃがにカレー粉を少し入れたもの。ご飯が進みます。 ...続きを見る

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2009/10/23 13:01
本日は時代祭
本日は時代祭  本日、10月22日は時代祭が催されてました。  時代祭は葵祭、祇園祭と併せて京都三大祭の1つです。左京区岡崎にある平安神宮の祭事で、祀神である桓武天皇が平安京を築いた遺徳を讃えるために行われています。  始まったのは明治28年。この年は平安遷都1100年に相当しますが、当時の京都は東京遷都の影響で非常に寂れていたため、活性化を図って内国博覧会を開催します。その会場が現在の平安神宮のある左京区岡崎一帯でした。  当時の京都府知事は、会の目玉として、御所の太極殿と同じ建物を会場に建築します。... ...続きを見る

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2009/10/22 20:38
久しぶりに鶏のスープを作りました
久しぶりに鶏のスープを作りました  一昨日、久しぶりに鶏の手羽元のスープを作りました。  このスープは、朝夕が寒くなると登場する我が家の定番メニューです。作り方は簡単。手羽元を水洗いした後、熱湯でサッと茹でて、余分な脂肪分やアクを取る。茹で汁をすべて捨て、新たに水を大鍋に入れると、茹でた手羽元、長ネギ、生姜を加え、弱火でコトコト煮ます。注意すべきは決して沸騰させない事。それさえ守れば下の様な澄んだスープが取れます。 ...続きを見る

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2009/10/21 07:14
BAMI gallery 早崎雅巳特別展 「Green Salamander」を見る。
BAMI gallery 早崎雅巳特別展 「Green Salamander」を見る。  寺町通を四条から南に下がり、高辻通に出る手前の西側にある濱風ビル。そこの3階にBAMIギャラリーはあります。  ギャラリーのHPによると、BAMIとは「場見」とのこと。主催者はギャラリーを「新しい芸術表現の生命が誕生する場、実験の場」と位置付けていると記されています。  このギャラリーで、現在、早川雅巳特別展「Green Salamander」が開催されています。  先日、このビルの前を通った時、ビルの入口の前に展覧会の案内ボードが設置され、下の作品の写真が添えられていました。(作品は絵... ...続きを見る

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2009/10/20 07:56
壽ビルで奈良平宣子作品展を見る
壽ビルで奈良平宣子作品展を見る  四条河原町の西南角には高島屋、東南角には阪急百貨店が向かい合って建っています。その阪急百貨店を河原町通に沿って150mほど南下した所にあるのが、寿ビルディングです。  下の写真がその外観。 ...続きを見る

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2009/10/19 01:07
御園座「仮名手本忠臣蔵」昼の部の感想  その3
御園座「仮名手本忠臣蔵」昼の部の感想  その3  切「道行旅路の花聟」。それまでが重い場面が続いたので、この舞踊になると明るく華やかな雰囲気で、ホッとします。  仁左衛門の勘平と孝太郎のお軽、亀蔵の伴内という配役。  仁左衛門は昼の部では、この切舞踊になってようやく顔を出しますが、彼が登場した途端、劇場全体がパッと明るくなった気がしました。  この舞踊は色々な配役で見ていますが、仁左衛門の勘平は姿の美しさと独特の甘い感じがこの人ならではです。あまり愁いを利かせず、明るく割り切って演じているのも、この舞踊のムードに相応しく、この人の勘平は... ...続きを見る

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2009/10/18 00:15
御園座「仮名手本忠臣蔵」昼の部の感想  その2
御園座「仮名手本忠臣蔵」昼の部の感想  その2  三段目。  まず進物場。この場は鷺坂伴内の見せ場。片岡亀蔵の伴内は、七段目は経験済みですが、三段目は初めてとのこと。その伴内、三枚目敵の味わいがありながら、いたずらに洒脱にならないのが結構でした。十返舎一九の「忠臣蔵変痴気論」ではないけど、この男は師直の家老であり、立場が変われば大星の役割を演じるべき人物なのです。亀蔵の伴内は時代物らしい歯応えがあるのが良かったです。  寿猿の加古川本蔵はちょっと出るだけですが、ちゃんと桃ノ井家の家老らしい佇まいを表現していました。  ちなみに、仲間たち... ...続きを見る

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2009/10/17 01:25

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